地域産業復興支援プロジェクト

(1)地域イノベーション研究センター

震災からの復興のためには、継続的な地域産業・社会の調査研究による課題の抽出・解決策の立案と、新たな雇用機会を生み出すためのイノベーション(革新)を起こすプロデューサーの育成が不可欠です。
地域イノベーション研究センターでは、復興状況を継続的に調査分析し、新たな地域の産業と社会のあり方を探索する「地域産業復興調査研究プロジェクト」と、地域企業の幹部や次世代後継者などを対象とし、産業復興に貢献できる革新的プロデューサーを育成する「地域イノベーションプロデューサー塾」を二つの柱として、活動を展開しています。

(2)東北復興農学センター

東北復興農学センターは、被災地の農業・農村の復興を先導する人材育成や、今後懸念される大規模自然災害等の諸課題を学際的視点から教育・研究することを目的に2014年4月に設立されました。研究・教育・情報の各コア3部門から成り、農学研究科の教職員のみならず、本学の医学系、工学系など8つの部局の関係教員からも協力を得ながら教育・研究を実施しています。
日本初となる4つの資格「復興農学マイスター(CAR)」「IT農業マイスター(CAIT)」「復興農学ジュニアフィールドスペシャリスト(JFS)」「復興農学フィールドスペシャリスト(FS)」を認定しており、本学・他大学の学生及び社会人問わず受講できます。